🏡新築の家づくりに欠かせない行事「地鎮祭」と「上棟式」ってなに?
こんにちは!ピースホーム池田です🌼
新しく家を建てるとき、多くのご家庭で「地鎮祭(じちんさい)」や「上棟式(じょうとうしき)」といった行事が行われます。
でも、「どうしてやるの?」「やらなきゃいけないの?」と疑問に思う方も多いはず。
今回は、このふたつの行事について、わかりやすく説明していきます😊
✨地鎮祭(じちんさい)とは?
▶ 土地の神様にごあいさつ
地鎮祭とは、土地の神様に「これからここに家を建てます。どうぞよろしくお願いします」とごあいさつする儀式です。
安全に工事が進むように、そしてその土地で家族が安心して暮らせるように、神様にお願いをします。
⛩️多くの場合、神主さんにお願いして行います。
お米やお酒、野菜や塩などをお供えして、祝詞(のりと)というお祈りの言葉をあげてもらいます。
📝地鎮祭の基本情報
内容 | 詳細 |
---|---|
目的 | 土地の神様へのごあいさつ、安全祈願 |
タイミング | 工事が始まる前(基礎工事の前) |
時間 | 約30〜40分程度 |
服装 | フォーマルまたはきれいめな服装 |
費用 | 神主さんへの謝礼 |
🪵上棟式(じょうとうしき)・棟上げとは?
▶ 家の骨組みができたら感謝を伝える
上棟式は、家の骨組み(柱や梁など)が完成したときに行うお祝いの儀式です。
これは「ここまで無事に工事が進みました。ありがとうございます!」という感謝の気持ちを込めて行います。
🔨昔は職人さんたちにご祝儀やごちそうをふるまったり、餅まきをしたりする地域もありました。
最近では、簡略化して神主さんを呼ばず、現場監督さんや大工さんと一緒に写真を撮ったり、お弁当を配ったりするケースも増えています📷🍱
📝上棟式の基本情報
内容 | 詳細 |
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目的 | 工事の無事に感謝し、今後の安全を祈願 |
タイミング | 棟木(屋根の一番上の木材)が取り付けられた日 |
時間 | 30分〜1時間程度 |
服装 | フォーマルまたは動きやすい服装 |
費用 | ご祝儀・手土産 |
🤔やらなきゃいけないの?
地鎮祭も上棟式も絶対にやらなければならないという法律やルールはありません。
でも、「気持ちの区切り」としてやる方が多く、「安心して家づくりを進められた」という声も多く聞かれます。
特にご高齢のご家族や、地域の風習を大切にする方には喜ばれる行事です🌿
🏠:家づくりは「心の準備」も大切✨
家を建てるというのは、人生の大きな節目のひとつ。
地鎮祭や上棟式は、ただの形式ではなく、「ここから家族の物語が始まる」という心の準備にもなる行事です。
もちろん、予算やスケジュールに応じて、簡略化したり省略したりするのもOKです。
大切なのは、「気持ちを込めて家をつくること」ですね😊