もみの木と空気環境──暮らしの悩みを解決する床材

「部屋干しすると生乾き臭が気になる」
「子どものアレルギーに不安がある」
「冬になると結露がひどい」

住まいに関するこうした悩み、実は空気環境が大きく関係しています。


もみの木が持つ調湿性能

もみの木は、表面から水分を吸ったり吐いたりする性質を持っています。
この「調湿性能」があることで、室内の湿度が自然に整い、

  • 洗濯物の乾きやすさ

  • 生乾き臭の発生しにくさ

  • 結露の抑制
    につながります。


においを抑える力

もみの木には独自の揮発成分(フィトンチッド)が含まれており、
においの原因物質を中和する働きがあります。
「家に帰ったときのこもった臭いが少ない」と感じる方が多いのはこのためです。


アレルギーへの配慮

湿度が安定すると、ダニやカビの繁殖が抑えられます。
さらに、もみの木はただの木材なのでVOCを全く発生させません
化学物質による室内汚染の心配がなく、安心して暮らせる住環境をつくれます。


医学的研究からわかっていること

「フィトンチッド」という揮発性成分は、森林浴のリラックス効果でも知られています。
医学研究では、

  • 自律神経を整えてリラックス効果をもたらす

  • ストレスホルモン(コルチゾール)の低下に寄与する

  • 抗菌・防カビ作用がある
    といった効果が報告されています。

つまり、もみの木が放つ自然成分は、空気環境を整えるだけでなく、心身にも良い影響を与える可能性があるんです。


お客様の声から

実際に「もみの木と暮らす家」に住まわれている方からは、こんな声をいただいています。

  • 「部屋干ししても生乾き臭が気にならなくなった」

  • 「子どもの鼻炎が前より軽くなったように感じる」

  • 「冬の結露が減って、窓拭きの手間がかなりラクになった」

数字では見えにくい部分ですが、毎日の暮らしの快適さとして実感いただけています。


他の素材との違い

一般的なフローリング材やビニールクロスは、
表面がコーティングされていて湿気を通しにくいのが特徴です。
そのため、においや湿度に関わる悩みは解決しにくいのが実情。

一方で、もみの木は無塗装でも性能を発揮するため、
「家そのものが空気を整える装置」のような役割を果たします。


おわりに

空気環境は目に見えないけれど、暮らしの快適さを大きく左右します。
もみの木フローリングは、ただ“自然素材で気持ちいい”だけでなく、
湿度・におい・アレルギー対策といった日常の困りごとを解決する力を持っています。

ショールームでは、実際にもみの木の空気感を体感していただけます。
ぜひ素足で歩いて、深呼吸して、その違いを感じてみてください。

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