こんにちは、ピースホームの河野です。
「この家、なんか空気がいいね」
そんな声をもみの木と暮らす家でよくいただきます。
でも、気のせいではありません。
私たちは実際に、空気の違いを“実験”で確かめてきました。
🧪【過去の実験】床材の違いで空気環境はどう変わる?
ピースホームでは以前、こんな実験を行いました。
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6種類の床材で箱を作成
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中にミカン・ナス・食パンを入れて密封
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約40日間、カビや劣化の様子を観察
使った床材は以下の通り👇
上段左から | 下段左から |
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カバザクラ | 杉 |
ベニアフロアー | オーク |
パイン(松) | モミの木🌲 |
📊【結果】素材によって空気の「質」が大きく違いました
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一部の木材ではカビがびっしり
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食材は湿気を吸ってベチャベチャに
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においもきつく、触れたくないほど…
…そんな中、モミの木の箱だけが、ほとんど変化なし!
✅ ミカンは弾力を保ったまま
✅ 食パンにもカビなし
✅ においもほぼゼロ
これにはスタッフも驚きました。
※この実験は当時モデルルーム内で展示していましたが、現在は展示を終了しています。
🌿なぜ、もみの木だけこんなに違うの?
秘密は、「調湿性」と「抗菌性」。
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モミの木は過剰な湿度を吸ってくれる
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冬目の密度が高く、菌やカビが繁殖しづらい
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柾目取り&うづくり加工で空気の流れも滑らか
つまり、木材そのものが“空気清浄機”のように働いているんです。
🏡だからこそ、「素材選びの意味」を伝えたい
この実験結果は、もみの木と暮らす家が「なんとなく心地いい」と言われる理由をちゃんと数値で示す根拠の一つです。
現在は展示していませんが、当時の資料や画像は保存していますので、
気になる方には詳しくご紹介できます。
「家の空気が気になる」
「子どもに良い素材を選びたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談くださいね😊