こんにちは、ピースホームの河野です。
リノベーションのご相談でよく聞くのが、
「家が大きすぎて、直すのにいくらかかるのか不安」 という声です。
実際、築古の家や古民家は延床40坪〜50坪超の広さも多く、
全部を改修しようとすると数千万円規模になることも…。
そこで大切なのが、**「どこまでを居住空間とするかを見極める」**こと。
空間をコンパクトに絞るだけで、費用は驚くほど抑えられるんです。
✅ 住む空間をコンパクトに
例えば…
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使っていない二階は最小限の補強だけにする
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離れや土間空間は「趣味部屋」や「倉庫」と割り切る
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家族が集まるLDK・寝室・水回りに絞って快適性を高める
こうすることで、工事範囲を絞り込み、必要な所にしっかりお金をかけることができます。
結果、数百万円単位のコスト圧縮につながるケースも珍しくありません。
✅ コンパクトでも快適にする工夫
面積を減らしたからといって、暮らしの質が下がるわけではありません。
むしろ最新のリノベーションは 「小さくても高性能」 が基本。
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高断熱・高気密化で、冬でも底冷えしない
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耐震補強を組み込み、地震への不安を減らす
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自然素材(もみの木や漆喰)で空気環境を改善
特にもみの木を使ったリノベーションは、湿気を吸って結露を防ぎ、空気をサラッと保つ力があるので、
古い家特有の ジメジメ感やカビ臭さを解消 できます。
✅ 香川県でのリノベなら
香川県は古民家や築古住宅のストックが多く、土地も比較的広いのが特徴。
そのため 「必要な空間だけリノベ、残りはうまく活用」 がしやすいエリアです。
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平屋部分を中心に改修し、二階は後回し
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元々広い土間や縁側を「半屋外空間」として活用
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家族の生活動線を一階に集約してリフォーム
こうした発想で計画すると、無理なく費用を抑えられます。
✨ まとめ
👉 リノベで予算を抑える最大のコツは、「居住空間をコンパクトに絞る」こと。
👉 LDKや水回りなど生活の中心だけを重点改修すれば、工事費はグッと減らせます。
👉 さらに高性能化+自然素材を取り入れることで、小さくても快適な暮らしが実現します。
ピースホームでは、香川の古民家・中古住宅を数多くリノベしてきました。
「この空間は残す」「ここだけ直す」など、一緒にメリハリをつけながら最適なプランをご提案します。