🚪 既製品建具と造作建具。どちらを選ぶ?

シンプル+の家

こんにちは、ピースホームの河野です。


✨ 既製品建具の良さ

建具は「造作でオリジナルにしたい」と思う方も多いですが、実は 既製品にも大きなメリットがあります。

  • コストパフォーマンスが高い
     大量生産による価格の安定。造作に比べると数万円単位で抑えられることも多いです。

  • 機能性が充実
     ソフトクローズやドアストッパーなどが標準装備。特に子育て世代には安心感があります。

  • 品質の安定感
     寸法精度や建付けの安定性は、メーカーの生産ラインだからこその強み。

そして最近はデザイン性もぐんと上がってきて、既製品だからといって“安っぽい”イメージはもう過去のもの。


🌲 ウッドワン「ドレタス」シリーズ

僕がよく提案するのが ウッドワンの「ドレタス」
中でも人気があるのは セン柄

オレフィンシート仕上げですが、表現力が非常に高く、本物の木のような自然な木目の流れを再現しています。
さらに、汚れや擦り傷にも強く、見た目の美しさとメンテナンス性を両立

「既製品の質感ってどうなの?」という方でも、ドレタスのセン柄は十分満足していただける仕上がりだと思います。


🏠 Panasonic「ベリティス」シリーズ

もうひとつ安心しておすすめできるのが Panasonicの「ベリティス」
こちらはとにかく 機能と安定感が強みです。

  • ソフトクローズが標準

  • 反りや歪みに強い構造

  • 豊富なカラーバリエーション(木目柄や単色カラーなど)

シンプルにまとめたい空間から、少しモダンに遊びたいケースまで、どんなインテリアにも合わせやすいのが魅力。
僕の感覚では「長く安心して使いたいならベリティス」という安心感があります。


✂️ 造作建具の価値も忘れずに

もちろん、造作建具にしか出せない魅力もあります。

  • 寸法をピッタリ合わせたいとき

  • 既製品にない素材や色を求めたいとき

  • 空間全体を“オーダーメイド感”で仕上げたいとき

造作はコストは上がりますが、そのぶん 唯一無二の存在感 が出せます。


💡 どう住み分けるか?

僕のおすすめは、既製品と造作のバランス使いです。

  • 普段よく使う扉 → ドレタスやベリティスでコスパと機能性を確保

  • 見せ場になる一枚 → 造作で空間に特別感を演出

こうすることで、コストを抑えつつ「ここぞ」というところでしっかり満足感を出せるんです。


✅ まとめ

  • 既製品はコスパ・性能・安定感で優秀(ドレタス=デザイン、ベリティス=性能)

  • 造作は“ピッタリ寸法”や“特別感”を出したいときに活躍

  • 両方を住み分けることで、賢くバランスの良い家づくりが可能

「便利な既製品」と「こだわりの造作」。
どちらも大切にしながら、お客様の希望に合わせてベストな提案をしていきます。


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