グレージュでつくる、旬のまとまりと奥行きのある暮らし
ここ数年、インスタでも「#グレージュインテリア」「#グレージュのある暮らし」「#グレージュカラー」といったタグが目立つようになりました。
落ち着きのあるグレーと柔らかさのあるベージュを合わせた色は、“無理なく今っぽい”空間をつくる万能カラーとして支持されています。
トーンONトーンって?
ファッション誌やインテリア誌でもよく出てくる言葉で、同じ系統の色を明暗差で重ねる手法のこと。
例えばベージュのワントーンコーデに、少し濃いベージュのバッグを合わせるような感覚。
住まいで言えば、床は淡いグレージュ、建具は中間トーン、家具は濃いめ…といった組み合わせです。
全体が自然とまとまり、奥行きと立体感が出るのが特徴です。
ジャパンディとの違い
自然素材を活かす「ジャパンディ」スタイルも、淡いトーンを重ねる点で似ています。
ただしジャパンディは“素材感”の重なりで奥行きを表現。木の質感やリネンの手触りなどが主役です。
一方でグレージュのトーンONトーンは“色のレイヤー”で空間をつくる。素材を選ばず取り入れやすく、幅広いライフスタイルにフィットします。
メーカー×ショールームでリアル体験
このグレージュの世界観を実際に叶えやすいのが、Panasonicなどのメーカー製品。
床・ドア・キッチンまで同系色で揃えられるラインナップがあるので、イメージ通りに仕上げやすいのが強みです。
ただ、色味は画面だけじゃ分からない。
だからこそ「実物を一緒にショールームで見てみる」のが一番確実です。
光の当たり方や素材の組み合わせで印象が変わるので、その場で「これいい!」って感覚を掴めるはず。