「家づくりの総額を抑えるなら、まずは土地を安く買いたい」
こう考える方はここ数年、特に多いと思います。
確かに、田舎に行けば100坪が自動車くらいの値段で買えることもあります。
ですが、土地が安い=トータルでお得、とは限りません。
実は、土地の条件次第で追加費用がかかるケースがあるんです。
💡 安い土地に潜む「別途費用」の落とし穴
安く買ったはずの土地でも、次のような工事費用が発生することがあります。
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水道引き込み or 井戸工事
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下水道接続 or 浄化槽設置
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接道条件を満たすための工事費
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敷地条件(段差・地盤など)による造成費増額
これ、実際の相談でもよく出てきます。
「土地代は安かったけど、トータルで見たらむしろ高くついた💦」というパターン。
だからこそ、土地が安いときほど冷静に条件をチェックする必要があります。
🏠 狙い目は“古家付き土地”
意外とおすすめなのが、古家付きの土地。
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既に水道や下水などインフラが整っている
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再利用しやすい敷地が多い
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法的な条件もクリアしているケースが多い
古家解体の費用はかかりますが、トータルで見れば余計なインフラ工事が不要になる分、むしろコストが抑えられることも多いです。
👨👩👧 家族のライフスタイルも土地選びの基準に
土地選びって「学区」や「通勤距離」ばかりに目が行きがち。
もちろん大事なんですけど、子どもが家にいる時間はあっという間なんですよね。
(うちも気づいたら子どもが大きくなってて、「え、もう?」って思いました😅)
だから土地探しは、今だけじゃなく将来の暮らしまで見据えて考えるのがおすすめです。
✨ まとめ
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安い土地=お得とは限らない
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インフラや敷地条件によっては数百万円の追加費用も
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狙い目はインフラ整備済みの「古家付き土地」
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家族の暮らしに合わせて、土地+建物トータルで検討するのが大切
香川で土地探しをされる方は、ぜひ「価格だけで判断しない視点」を持っていただきたいと思います。