こんにちは、ピースホームの池田です。
おうちづくりを始めると、普段あまり耳にしない言葉に出会うことがありますよね。
その中のひとつが「地縄張り(じなわばり)」という工程です。
今回は、この地縄張りについて、初めての方にもわかりやすくお話ししたいと思います。
地縄張りとは、家を建てる前に、実際の土地にロープやビニール紐を使って「ここに建物が建ちますよ」という位置を示す作業のことです。図面だけではわかりづらい建物の大きさや配置を、現地で目に見える形にすることで、お客様ご自身にもよりリアルにイメージしていただけるようになります。
この工程は、ただロープを張るだけと思われがちですが、実はとても大切な確認作業でもあります。
例えば、図面ではバッチリと思っていた配置が、実際に土地にロープを張ってみると「お隣との距離が意外と近いかも」「思っていたより駐車スペースが狭いかな?」など、新たな気づきが出てくることがあるのです。
おうちづくりは、一生に一度の大きなプロジェクト。
だからこそ、最初の一歩である地縄張りを大切にしながら、一緒に理想の住まいをカタチにしていきましょう。