🙏「神事って、やるべき?」地鎮祭・上棟式の“意味”と僕が思うこと。

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🏠 「やらない人、増えてますよね」

最近の打ち合わせでよく聞くのが、
「地鎮祭ってやったほうがいいんですか?」という質問。

確かにここ数年、やらない方も増えています。
共働きで時間が合わなかったり、
宗教的な理由、コスト面の考え方も人それぞれ。

僕自身も「絶対にやってください」と言うつもりはありません。
でも、**“意味を知ったうえで決めてほしい”**とは思っています。


🌿 地鎮祭って、そもそも何?

地鎮祭は、これから建てる土地の神様に
「この土地を使わせていただきます。どうぞ安全に工事が進みますように」
とご挨拶する儀式です。

香川県では、多くが地元の神社の宮司さんに来てもらい、
お祓いや玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行います。

所要時間は30分ほどで、費用は3〜5万円前後。
テントやお供え物は工務店側で手配するケースが多いです。

「宗教行事」と言うよりも、
**“地域の神様にご挨拶する日”**という感覚に近いと思います。


🧱 上棟式の意味も、少しだけ。

上棟式は、建物の骨組み(棟)が上がったときに、
無事にここまで進んだことへの感謝と、
今後の工事の安全を祈る行事です。

昔のように餅投げをするケースは減りましたが、
お施主さん・大工・工務店でお弁当を囲んだり、
簡単なご挨拶だけされる方も多いです。

ピースホームでも、上棟時に**棟札(むなふだ)**を設け、
その家の守り神として屋根裏に納めます。
これは工事を見守る意味と、
「この家がこの先も安全でありますように」という祈りを込めた昔ながらの習慣です。


💬 やる・やらないに正解はないけど

僕が大事だと思うのは、
“形式よりも気持ち”です。

神事を行うことが目的ではなく、
家づくりの節目に「いよいよ始まるな」と心を整える。
それが地鎮祭や上棟式の本当の価値だと思います。

実際に地鎮祭をされたお客様からは、
「気持ちが引き締まった」「家づくりが現実になった気がした」
という声が多くあります。

逆に、無理にやらなかったとしても、
お子さんと一緒に“お清めの塩をまく”など、
自分たちなりのスタートの形を作るのも素敵です。


🕊 香川でお願いするなら

地鎮祭は、基本的にその土地を管轄する地域の神社にお願いするのが一般的です。
どの神社が良いかわからない場合は、
工務店や不動産業者に相談すればすぐにわかります。

近年は宮司さんが現地まで来てくれるケースが多く、
日程の調整も柔軟に対応してもらえます。

ちなみにピースホームでは、
お施主様の負担が少ないように
神社とのやりとり・段取りも一式でお手伝いしています。


✨ まとめ:節目を大切にするということ

地鎮祭や上棟式を行う・行わないに、正解はありません。
でも、“家づくりの節目を大切にする”という気持ちは、
きっとどんな形でも伝わります。

たとえ簡単なお清めだけでも、
「この家を大事にしていこう」という想いを込めること。
それが、長く愛される家のスタートになると思います。


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